2008年3月21日金曜日

署名と絵手紙の提出

本日13時30分、東京入国管理局3階・難民調査部門にて、ジランちゃん一家および濱野弁護士、阿蘇代表で、署名と絵手紙の提出をしました。署名は、本日提出分が約1万3千人分で、前回提出分が約7千人分、さらに支援会内でコピー等の提出準備処理中のものも合わせると、合計で約2万3千人ほどの署名が集まっているとのこと。阿蘇代表が担当の審査官に、この問題が人道的に解決されることを、これほど多くの国民が願っていること等を懸命に訴えました。ベルトランさんによると、職員は大変真剣に話を聴いてくれ、涙ぐむ様子すら見せたそうです。タスクンさんも、こちらの話をとても真面目に聴いてくれたし、笑顔もあり感じの良い対応であった、と言っています。また署名とは別に、ジランちゃんの小学校の子どもたちからの、法務大臣宛の絵手紙も30枚ほど手渡しました。ジランちゃのクラスメートや同学年の子どもたちは、素直な感性で、ジランちゃんの立場・気持ちを思い、/ジランちゃんをたすけてください/ジランちゃんのことがだいすき、まもっていてあげる/93人の1年生全員で93人の2年生になりたい、ジランちゃんは大切な一人/おとうさんとおかあさんとバラバラになるのは、とてもさびしいこと・・・等など、同じ目線から訴えかけるすばらしい絵手紙を書いてくれました。この子どもたちの、純粋にジランちゃんの幸せを願う気持ちが、春の日差しのように、大人たちの氷の心もとかしてくれますように・・・。

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