2007年11月17日土曜日

アムネスティ・インターナショナル・ジャパン

今日は、クルド人2家族を支援する会にご紹介いただいたYさんにご連絡いただき、アムネスティ・インターナショナル・ジャパン(→リンク集)の難民チームの例会に参加し、これまでの経緯・今後の支援方針の説明と、署名協力のお願いをしてきました。ちょうど、山村淳平医師が講師として在日難民認定申請者の現状等お話されていて、先日放映され物議を醸したNHKスペシャル、トルコ・イラク国境地帯のクルド人についての番組の録画を見たりしていました。12~3人くらい集まっていて、そのうち半分くらいの方たちが、すでにタスクンさんたちのことを知っていたり、会ったことがあったり、署名ももうしている、ということでした。その方たちも含め、12月上旬頃までに集中的にできるだけ多数の署名を集め、法務省等への直訴訪問時の資料にしたい旨強調し、更なるご協力をお願いしておきました。山村先生は、11月8日の裁判長が話し合いによる「和解」を勧めるという控訴審の結果について、「本当に珍しいことですね。よかったね。でも、行政側はどう出るかまだわかんないね。」と、おっしゃってました。ムスタファさん一家の支援にも関わっているコーディネーターのIさんも、「タスクンさんは(色々なご経験をされてるのに)いつも明るい方ですよね・・・。でも、3月にお会いしたときには、少し元気をなくされているようだったので、心配していました。裁判で少し期待がもてる方向になって、これでどうにか、うまくいってくれればいいのに・・・。」とのことでした。アムネスティ難民チームでは、来週11月24日(土)に、イラン国籍難民申請者についてのセミナーがあり、一応そこでもIさんから説明と署名のお願いをしていただけることになりましたが、支援者のほうからも、できれば参加し直接お話したほうがよさそうです。どなたか参加できそうでしたら、是非よろしくお願いします!